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仲村宗悟さんの好きな曲まとめ

 

仲村宗悟さん、35歳のお誕生日おめでとうございます!

 

仲村宗悟さんのアーティストデビュー発表から、ちょうど4年が経ちました。
これまで様々な楽曲が作られ、今でも彼の世界は無限の広がりを見せ続けています。
ここで、改めて私が個人的に好きな楽曲をまとめさせて頂きました。

仲村宗悟さんの曲が気になるけれど、どこから聴けばいいのか……という方への一助になれば幸いです。

初めてのブログ投稿ですので、読み辛い点も多いかと思いますがよろしくお願い致します。

 

 


『imitation』

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2ndシングル『カラフル』のカップリング曲です。
宗悟さんのファンの中でも、これが好きと曲名を挙げる方も多いのではないでしょうか。
軽やかで激しい音、その中に散りばめられた生々しく破滅的かつ毒のある歌詞が印象的です。
こちらはもともと、2ndシングルのため最初に書かれた曲だそうです。
当時デビューしたての時点では、太陽のようなパブリックイメージを固めるため爽やかな路線でいこうとカップリング曲になった経緯があります。
だからこそ、宗悟さんらしさが詰まっている曲としてファンから人気な曲でもあります。

 

 

『Oh No!!』

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2ndと3rdの間に発表されたデジタルシングルです。
2020年当時、様々なライブやイベントが中止になっていく情勢の中で、少しでも届けられるものがないかと考えられて作られた曲でした。
皮肉とアダルトさが込められた歌詞、ライブでは必ず盛り上がるアッパーなサウンド
2人の宗悟さんが登場して暴れる、痺れるほど格好良いMVは必見です。
最後のビリヤード台に横たわるカットが印象的に感じられるのではないでしょうか。
もっと僕らは自由なはずだ、と高らかに歌い上げる姿には元気を貰えます。

 

 

ナチュラル』

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アルバム「NATURAL」のために書き下ろされた曲です。
日本テレビ系 「スッキリ」の 7月テーマソングでもあります。
多くの友人と遊びながら語らうさまを描いたMVは、分かりやすく宗悟さんの人柄が反映されています。
タイトル通り、ありのままナチュラルな姿を肯定してくれる歌詞には安心感を覚えます。
彼は自分のライブについてしばしば「みんなと一緒に遊びたい」と話すことがありますが、そのスタンスが分かりやすく表現されたような曲です。
また、ライブで歌われる際には全員で手拍子を行うことで凄まじい多幸感と一体感が生まれます。
最近のライブでは声出しも解禁されたため、手拍子に加えて合唱もできるようになりました。

 

 

『JUMP』

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3rdシングル、TVアニメ『スケートリーディング☆スターズ』ED主題歌です。
『スケートリーディング☆スターズ』の物語に寄り添いながら、宗悟さんなりの言葉で夢と現実を描いた曲です。
「七転八起 日進月歩」のリズムの良さは、ついつい口に出したくなります。
人間誰しも持っていた夢が必ず叶うとは限りませんし、努力が報われるとは限りません。
しかし、今の自分が違っていたとしてもそれは逃避ではないのです。
むしろ新しい何かを見つけたのだと、それも自分の糧になるのだと。そう歌った曲です。
これは、様々な経験を経てから声優になり、アーティストデビューまで至った宗悟さんの人生やキャリアにも重なる部分が多いように感じられるのではないでしょうか。

 

 

『流転』

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5rhシングル、TVアニメ『最遊記RELOAD -ZEROIN-』ED主題歌です。
この曲が発表された際のツイートもご参照ください。

最初は太陽のパブリックイメージを抱えて突き進んできた宗悟さんの、新しいステージや可能性を見せてくれる曲となっています。
本当に海に入って撮影されたMVも、月と波の表現が美しく圧巻です。
宗悟さんのシングルにはアニメタイアップも多いのですが、しっかりご本人が作品の世界観を理解したうえで歌われているものが多く、自然とタイアップ作品も想起されるようになっています。

 


ここで挙げた楽曲たちはほんの一部です。
かなり迷いながらどうにか5曲まで絞り、紹介させて頂きました。
仲村宗悟さんのOfficial Channelにて、更に多くの楽曲に触れることができます。

www.youtube.com

 


最後に。

ここまで楽曲の紹介をさせて頂きましたが、最後に少しだけ彼自身のお話をさせてください。

仲村宗悟さんは、絶対や永遠がないことをよく知っている人です。
声優になる前の音楽活動で上手くいかなかった経験や苦しかった時代について、アーティストデビューしてからはよく話してくださるようになりました。
それでも祈りのように、いつも「次」の話をしてくれます。
次があることは当たり前じゃない、それは自分一人だけでどうにかできることではないと。
それをよくよく知ったうえで、それでも過去に通り過ぎた経験や出来事は何一つ無駄ではないと歌ってくれます。
イベントの最後で、ファンに対して当たり前のように「また俺と遊んでね、またね」と手を振ってくれる人です。

 

宗悟さんは恐らく、リアリスト寄りの人なのだろうと思います。
沖縄から上京する際にも心のどこかでは「音楽で食っていけるわけがない」と思っていたこと。
声優としてキャラを演じる際にも「俺は〇〇にはなれないじゃないですか」と言うこと。
好きなものと嫌いなものを尋ねられるとどちらにも「人間」と答えること。
そういったところも、彼の魅力のひとつです。

 

だからこそ、1stライブツアーで話されていた、
「俺はね、やれないことなんて何もないって思いたいんだよね」
「みんなにも思ってほしい」
「夢、まだまだいっぱいあるぜ。小さいのも大きいのも」
という祈りのような言葉に説得力がつくのでしょう。

だから、仲村宗悟さんから生み出される曲を全て愛しています。

 

宗悟さんがこれからも様々な歌声を発信してくださることを、私も祈っています。